僕がシステムデイトレーダーになったのは、妻の一言がきっかけだった

今回は、僕がどうしてシステムを使ったデイトレーダーになったかという話をしてみようと思う。

 

以前は中長期の運用をしていて、長期のものでは数年単位で保有しているものもあれば、早ければ3日程度で精算するものもあったりした。

 

そしてポートフォリオを組んで各銘柄を監視するという感じだった。

 

だから実際に買ったり売ったりする頻度は、多い日だと1日に3回くらいは何かしらの注文を入れたりするが、大体は何もしない日の方が多かった。

 

自信のあるポートフォリオを組んでいた

 

僕的には結構自信のあるポートフォリオを組んでいたし、最大の含み益は300~400万円くらいだったかな、利確したりロスカットしたりしながらだから正確な数字までは把握していないけど、楽天証券のマーケットスピード2に表示された評価でそんな感じの数字は見たことがある。

 

しかし、昨年の秋頃、妻に

 


運用効率が少し悪いんじゃない?

 

 

指摘をされて、確かに、何年もかけて利益も300~400万円くらいでさらに伸び悩んでいたこともあったりで、妻の勧めでデイトレーダーへと転身を試み始めたのだ。

 

だけど、僕はもとも超慎重派でじっくり考えるタイプだったので、デイトレーダーのスピードについていけず、ネットで上手いデイトレーダーを見つけて、何とかその人のテクニックを盗んでみようとしたけど、まるで歯が立たない。

 

その人は上場したての銘柄や材料株が得意で、エントリー時間は大体30分前後のようだ。中にはストップ高までいって翌日へ持ち越ししたりするものも少なくなかった。

 

正直、とても羨ましかったし、僕はロスカットばかりして悔しかった。

 

そして、まず僕は狙う銘柄を変えてみた。僕の性格に合った銘柄を探すことにした。それがどんな銘柄かというと、僕はもともと中長期の運用スタイルだったから、デイトレードをするにしても、トレンドが出やすい銘柄が向いていると考えた。

 

要は大型株だ。

 

逆に僕が苦手とする銘柄は、材料株のように激しく乱高下を繰り返す銘柄だと気が付いたのだ。

 

個人投資家はマザーズとかジャスダックみたいな、そういう激しい動きをする銘柄を好む人が多いと思うんだけどね。

 

実際、彗星のごとくトレーダーデビューして、あっという間に億り人になったなんて人も少なくないのはそういう銘柄を主に扱っているトレーダーたちだ。

 

しかし、その逆もまたしかりで、あっという間に資金の大半を失って投資の世界から退場させられるトレーダーも少なくない。

 

特に若いトレーダーは、そういう少しギャンブル的な要素があるトレードを好む傾向にあると感じる。そういうのが好きな人や、それが得意な人はそういう銘柄を選ぶべきなんだけど、僕には扱いきれなかった。

 

で、どうしようかと色々悩んだ結果、僕が最も詳しい東証一部の大型株を扱うことにした。

 

それからシステム(ルール)を作り始めたんだけど、一番最初の試作版は、昨年の12月頃に作ったもので、

 

パフォーマンスは今より断然落ちるけど、そこそこ勝てるようになってきた!!

 

これが、僕がデイトレーダーに転身しても稼ぎ続けることが出来るかもしれないと感じ始めたきっかけだ。

それから色々試行錯誤をしながらシステムを作っていたんだけど、今使っているシステムの試作版が出来て少ない金額で実運用テストをしている最中(まだ資金の大半を中長期運用していたころ)に

 

コロナショックの暴落に巻き込まれて

 

その頃は毎日ロスカットが発生して投資資金がみるみる減っていくし、それどころかロスカットが間に合わずに追証が発生してしまう大ピンチもあった。

その時は20年前の、大負けして株式投資の世界から強制退場させられた時のことが脳裏をよぎったりもしていた。

 

結局、僕はそのコロナショックで1300万円ほどの資金を減らしてしまう

 

かなり精神的なダメージも受けたんだけど、実は僕の妻は僕がシステムを完成しかけていることも知っていたし、全然平気な顔をして、

 


大丈夫、あなたは出来る人だと思っているから。

 

 

と言ってくれていた。

 

これは僕にとって、物凄い勇気に繋がったね。

 

少し話は逸れるけど、たまに家族に内緒で株式投資をしているなんて話を聞くけど、絶対にそれはやめた方が良い。何故なら、トレーダーは物凄く精神的な負担がかかるし、家族の支えほど心強いものはない。

 

ハッキリ言って、本番のトレードをしないアナリストの強気なコメントなんかより100万倍家族の理解の方が良い。

 

僕はアナリストのコメントは興味本位で見るくらいで、全然役に立たないと思っている。

 

そのことをマーケットの魔術師に掲載されているエド・スィコータ

マーケットレターは経験の浅いトレーダーやトレーダーではない人間によって書かれていることが多い。良いトレーダーはトレードをするし、文章を書くのがうまい人は文章を書く。

 

と言っている。

 

話を戻すが、それから僕は絶対に僕が作り上げたシステムでコロナショックの損失を取り戻すと固く心に誓った。

 

コロナショックで僕は1300万円もの大金を失っただけではなく、逆に得たものもある。

 

それは、今、僕が使っているシステムはコロナショックの時に、ほんの少しだけど利益が出ていたという事実だ。

 

あの大暴落の時に、僕のシステムは最大ドローダウンでもベンチマークの僅か25%程度しか下落していなかった。

 

だから4月以降で見ると僕の使っているシステムはベンチマークに対して約31.65%程度低いパフォーマンしか出せていないんだけど、実は1月から引き直すと205.15%、つまり持ちっぱなしよりも約2倍の利益が出ていることになっている。

 

難しい理論なんかは割愛するが、失ったものがあればそこには必ず得たものもあるということだ。

それに気が付くかどうかだ。

 

僕の場合は1300万円という大金を失った代わりに、妻の信頼と今のシステムのデータというとても大きな価値を得ることが出来た。

 

つまり、チャンスというのはピンチの裏に隠れているものだということだ。

 

僕はこれまで色んな人を見てきたけど、そのことが解っている人は極端に少ない。

 

株式投資の世界に限らず、サラリーマンの世界でもビジネスの世界でも、ちょっとしたピンチやリスクを怖がって何もできない人、或いはやめてしまう人というのが圧倒的に多いのだ。

 

人の一生なんて、たかだか80年そこそこだし、それに全力で生きられる時間なんかどのくらい残ってるんだ?って話なんだけど、みんな先延ばしにしている人生を送っている人が多いと僕は思う。

 

チャンスというのは自ら進んでリスクを取りに行かないと、絶対に掴むことは出来ない。

 

ピンチに立たされたら、そこから逃げることばかり考えずにその後ろに隠れたチャンスを是非つかみ取ってもらえればと思う。

 


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