コロナショックで貧富の差は益々開き、資産家たちの間ではカネ余りの状態が続いている

今回は、今の株式市場がバブルなのかどうかについて、僕なりの見解を述べてみようと思う。

 

コロナショックで株価は急落したが、それ以上に回復している。

 

先ず、これまでの経緯としては24,000円あたりで推移していた日経平均株価はコロナショックで、おおよそ30%急落したものの、それから約35%も反発して22,000~23,000円辺りで推移しているんだけど、どう考えても。実体経済としては回復しているようには思えない。

 

更に日本の経済の中心地である東京都では、連日200人以上の新型コロナウイルス感染者が確認されたりと、経済活動再開どころか再び緊急事態宣言が発令されるのではないかと心配する声も聞こえてきている。

 

もっとも、株価は経済を先取りするとも言われてはいるんだけど、僕にはその先取りしているシナリオがどうしても想像できない。

 

何故なら、これは資本主義社会の構造上の話になるんで少しエグイ表現にもなるんだけど、

 

一般市民にばら撒かれたお金(国民一人当たり一律10万円の給付)は、結局はその上の階層に位置する人たちに持っていかれる仕組みになっているからだ。

 

給付金が上層階のひとに吸い上げられる仕組みとは

 

解りやすく例にすると、のび太くんは国から10万円をもらったとしても、それらを全て家賃や水道光熱費、食費等に使っていく。

 

そしてのび太くんに部屋を貸している大家のジャイアンは、国から10万円を給付してもらっている。更に、のび太くんがもらった10万円の給付の一部を家賃として吸い上げる。

 

もちろん家賃はもともと発生しているものだから給付を吸い上げるものではないとも言えるが、給付がなければのび太君は家賃が払えないので、ジャイアンが貸している部屋から出て行くしかない。

 

そうなるとジャイアンは、家賃収入が途絶えるところだったものを国が国民1人当たり一律10万円の給付をしたことによって、のび太くんが給付された10万円の一部を家賃として受け取ったとも考えられる。

 

つまり、こういうことを繰り返して結局は国民1人当たり一律10万円の給付は、最終的に上の階層の資産家たちに吸収されていく仕組みだということだ。

 

だからといってその政策を否定しているわけではない、僕もありがたく受け取ったからね。

 

しかし、この一律10万円の給付というのは、経済を回復させる為に役立ったものではなく、経済が衰退するのを延命しただけのものであったと僕は考えている。

 

そして一般市民の生活水準は、先取りしたとされる株価のような明るい未来が見えているのかというとそうではない。

むしろこの先どうなっていっちゃうのかなという不安で一杯だという人も沢山いるのではと思う。

そして更に、各会社は在宅ワークが定着しつつあるので、今後は会社帰りの飲み会やショッピングを楽しむなんてことも少なくなっていくはずだ。

 

人々が買い物をしなくなる時代がやってくる

実際、僕はこの新型コロナウイルス感染が広まり始めた2020年3月ごろから外出は控えるようになったし、モノを買わない生活に慣れてしまってからお金を遣う金額はかなり少なくなっている。

 

経済活動再開に向けて、ドンドンお金を遣うという人の割合がどのくらいいるのだろうかというのも、僕が疑問視している問題の一つだ。

なので、僕的には今の株式市場はバブルの可能性はあるという見立てなんだけど、可能性としたのは別の角度から見れば妥当な水準だと見れないこともないからだ。

 


大事なのはここからで
どうして妥当かもしれないと僕が考えているのかなんだけど

 

それはあまりにもお金をばらまき過ぎたということだ。

 


それは国民一人当たり一律10万円の給付だけではなく、持続化給付金や各種助成金、実質利息なしの融資とかね。

 

そしてそれらの金融政策は日本に限ったことではなく世界中で一斉に始まったわけだから、一言で言うとンフレ懸念も高まっているのではないかと僕は考えている。

 

但し、それはさっきの例えのように、国中にばら撒かれたお金を吸い上げて行っている資産家たちの間ではという制限が付くんだけどね。

そう考えると、今の株価水準というのは決してバブルというものではないし、むしろまだまだ上昇しても不思議ではないとも見て取れる。

 

コロナショックで株価が急落した時、世界中の資産家は株を買いあさっていた。

 

要は貧富の差が益々開くことにもなっただろうし、資産家たちの間ではカネ余りの状態が続いていると考えると、

 

その余ったお金で株式等の有価証券を買い求めた結果、株価が上がるというのは納得の出来るシナリオだ。

だから僕的には、株価はかなりヤバイ水準(要はバブルの可能性が高い)としながらも、想像以上のスピードでインフレが進むとするならば、今のバブルは破裂することなく回復しきれていない実体経済を吸収してしまうほど巨大な事(例えば通貨の切り下げとか)が起きても不思議ではないと考えている。

 

そこで僕がそのインフレ対策に利用したのが、実はビットコインだ。

 


もともと僕はビットコインをそこそこの枚数を持ってはいたんだけど、僕の想定が正しいとしたらインフレは必ず起きる。

 

そしてそれはますます貧富の差を広げてしまうようなものになる。

 

それをリスクを回避する為に、出来るだけ換金性と流動性の高いものを選択した結果、今回はビットコインの買い増しをしておくという結論に至った。

 

しかし、買い増しと言っても全力で買い増しをしたのではなく、最低限、この枚数は絶対に必要だという枚数をちょっと割高の105万円で買って、残りはフラッシュクラッシュが起きたときに買い増しが出来るように十分な資金を取引所に送金しておいた。

 

僕の考えるシナリオが正しいというわけでもないし、間違うかもしれない。

 

ただ、僕は常に経済はどうなっていくのだろうかと考えた上で、そのシナリオにそったポジション(ポートフォリオ)を組んで次に起こることへの対策をしているというわけだ。


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