お金を稼ごうとしたら社長になるのが一番手っ取り早い

以前、僕は資本主義社会では一生懸命に働いても大してお金は稼げないというお話しをしたんだけど、

給料は自分の仕事の評価なんていうのはキレイごと、いくら良い仕事をしても、会社が儲かってなければ給料は出せない。

2020年7月13日

今回はその具体例を示しながら資本主義社会の攻略法をお話ししようと思う。

 

例えば、レクサスって車あるよね。

実は僕も以前、レクサスのRC350Fスポーツというモデルを発売直後に新車で乗っていた。ちょっと詳しい金額までは忘れてしまったんだけど、オプションとかも色々付けたし、総額で900万円ちょっとだったと思う。

さて、ここで一つ問題なんだけど、仮に900万円だったとした場合、個人でこの車を買おうとしたら税込みで990万円必要なんだけど、実は僕は900万円で乗っていた。

 

90万円値引きしてもらったわけではない。

 

因みにレクサスは絶対に値引きをしないディーラーで有名なんだけど、もし、あなたがレクサスを買いに行った時に値引き交渉なんかしたら、丁重にお断りされて恥ずかしいだけなんで憶えておくのも良い。

 

さっきの答えは、法人の社用車として買ったからだ。

実は法人というのは、自社の商品やサービスを販売してお客様から受け取った消費税を納税する義務があるんだけど、逆に経費として支払ったものに課税される消費税を差し引いた差額を収める仕組みになっている。

 

つまり、僕の会社が900万円の商品を販売した場合、お客様から商品代金として900万円、消費税90万円を預かる(収益ではないので)んだけど、今度は僕がレクサスに商品代金900万円、消費税90万円を支払った場合、受け取った消費税-支払った消費税=0円となり、消費税納付額は0円となる。

 

解りやすくするためにかなりおおざっぱな言い方をすれば、法人は国が消費者に対して課税する消費税の徴収を仲介しているようなもので、法人自体には消費税が課税されていないのだ。

 

そして更に法人の場合は、営業利益の中から先に経費(今回の場合はレクサスの代金)を支払って残った利益に対して所得税を課税されるんだけど、個人がレクサスを買おうと思ったら総所得の中から先に所得税やら住民税やら社会保険、厚生年金なんかを全部支払って残った、いわゆる手取り金額の中から支払わなくてはならないよね。

 

お金を稼ごうとしたら社長になるのが一番手っ取り早い

 

仮に法人、個人ともに、2000万円の所得があったとすると

2000万円の所得の法人

2000万円-レクサス代金900万円1100万円

この1100万円に対して所得税を課税される。

1100万230万円=残りは870万円 

(法人税などの税金が約230万円とした場合)

 

2000万円の所得の個人

総所得の2000万円に対して先に課税される

2000万円700万円-レクサスの代金900万円-消費税が90万円=残金310万円となる。

(税金、社会保険料などの合計が約700万円とした場合)

(※厳密には法人の場合減価償却をする必要があるので単年度で全額経費計上は出来ないんだけど、解りやすくするために減価償却等は考慮していない)

こんな感じで、消費税の90万円の差だけではなく実際には所得税や住民税なんかも考慮すれば

 

法人残金870万円
個人残金310万円

 

560万円もの差が出てしまうことになる。

世の中にはレクサスと書いてサクセスなんて言いながら高級車に憧れる人が多いんだけど、資本主義社会のルールをしっかり学んで攻略をしている人は、実はサラリーマンがプリウスを買うくらいのお金で高級車を買っているようなものなのだ。

 

もちろん車だけではない、iPhoneなんかの通信費はもちろん、パソコンや食事、生命保険等ありとあらゆるものを先に支払って、残った利益に対して所得税を支払うという仕組みになっている。

 

但し、あくまで経費として認められるものに限るんだけど、ハッキリ言って接待交際費にしろ具体的な線引きがあるわけではないからね、正直、どこかの社長さんなんかは、自分の小遣いでは絶対に行かないようなレストランやクラブを使うこともあるんじゃないかな?あまり触れてはいけない部分だけどね。

 

だからお金を稼ごうとしたら社長になるのが一番手っ取り早いと言ったのは、単に社長の給料が高いからというだけの話ではなく、こういうことを全部ひっくるめて社長には会社の全責任を追ってる分、その恩恵も十分あるということだ。

 

これは資本主義社会の攻略法のほんの一部なんだけど、実は勉強すれば勉強するほど、その攻略法がある。

僕は今でも、こんな方法があったのか!なんて思うことも少なくない。

 

もちろん、グレーでもなんでもなく全て真っ白な合法だ。

僕は気になったことはいつも税務署に直接相談に言って、こういう風にしたいが大丈夫か、問題はないか!とめちゃくちゃ質問攻めをするんだけど、時には税務署の方から、こうした方がもっと節税にもなるとアドバイスをしてくれたこともある。

 

当然、その時僕はそんなこと全く知らなかったからね、資本主義社会というのは、いかに自分で情報を集めて勉強しなければならないのかということを学んだきっかけにもなった。

 

これでも資本主義社会で一生懸命に働き続けることが楽で安全だと思うのであれば、僕はそれはそれでも良いと思う。

 

労力を提供したい人はそうすれば良いと思うし、労力を利用したいと思う人は、しっかりと資本主義社会のルールを学んで攻略法を考えてチャレンジすればいい。


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