先日、僕はビットコインとイーサリアムに関しては買いだという記事を書いたんだけど、
今回は、もっと具体的にいくらくらい投資するべきなのか、どのくらいの投資期間を見ておけばいいのかについてお話ししようと思う。
僕はビットコインに関しては強気派だ

こういうお話は、ビットコインに対して強気なのか、弱気なのか、或いは中立的な姿勢なのかによって考え方は全然違うということを理解した上で参考にして頂ければと思う。
但し、僕はビットコインに対して強気派だとは言ったが、多くの強気派の人たちに比べると、予想価格はかなり控えめな方だと思う。
実際、著名人の予想価格はこちらの記事でも紹介しているので参考に。
但し、この情報は丁度1年ほど前の情報なんで多少、予想価格の修正はされているかもしれないが、それでもコインテレグラフジャパンでは仮想通貨やブロックチェーンの専門家50人にインタビューを実施した2020年のビットコインの平均レンジは約57万円~416万円だったという予想結果が掲載されている。
これが正しいというわけではないが、参考にするには悪くない予想結果だとは思う。
実際、僕の考えるビットコインの理論価格は、将来的には少し幅があるけど237万円~540万円/BTCだ。
もちろん、これも絶対に正しいというわけではなく、仮にそういう考え方だったとした場合、ビットコインをどのくらい保有するのが望ましいのかということをシェアしようと思う。
ビットコインはどのぐらい保有すべきか
しかし、色んな条件によってどのくらい保有するべきかというのは違ってくるんだけど、その条件の一つは投資資金のボリュームだ。

一般的には、ビットコインはポートフォリオの1~2%程度が望ましいとされているようなんだけど、例えば、100万円くらいの投資資金がある場合、僕なら全部ビットコインを買うだろうし、1000万円くらいあるのなら20%くらいをビットコインに回すだろう。
何故なら、100万円の1%である1万円分のビットコインを持ったところで、先の僕の理論価格であれば約2~5万円になる程度だ。ハッキリ言ってほんの数万円の利益で構わないのなら、わざわざビットコインなんか買う必要は無いからだ。
但し、中にはビットコインは0か100倍か、なんていう人もいるようだけど、0も100倍も極めて低い確率だと僕は思っている。
これが僕は強気派とは言え、予想価格はかなり控えめな方だと思っている理由だ。
つまり、今のビットコインの価格からすれば(2020年8月14日現在、約125万円)、僕の理論ではいいとこ3倍程度が妥当なところだと思っているので、もう少ししてまた世の中がビットコイン、ビットコインと騒ぎ出した頃には弱気派に入っているかもしれない。
ビットコインは0円になると予想するのなら、1円だって買うべきではない。
0か100倍かと予想してほんの少しだけ買うというのもお勧めはしない、そういう買い方は宝くじを買っている人の心理と同じで、投資ではないからだ。
因みに僕の場合は、ビットコインを初めて買った当初は全投資資金の5%程度だったんだけど、今の評価額でのビットコイン等の仮想通貨(暗号資産)の保有比率は、全投資資金の36%程度になっている。
5%から始めたものが含み益が膨れ上がって36%を占める状態になっているにも関わらず僕がまだリバランス(相場変動などで変化した投資配分比率を見直し、値上がりした資産・銘柄を売り、値下がりをした資産・銘柄を買い増す、などによって、ポートフォリオの構成を最初と同じ比率に修正していく手法のこと)をかけていないというのは、強気姿勢が継続しているということだ。
それと、だからと言ってこの水準から一気に買うというのはお勧めしないんで、買い方についてはこちらを参考に。