器の小せぇヤツだなー、お前は!だからいつまで経っても下っ端なんだよ!と僕が思う人

以前、テレビで面白い企画の番組を観たんだけど、「1万円あったらしたいこと」として青森県相撲大会で優勝した小学生の将太くん(5年生)が紹介されていた。

 

その将太くんがしたかったこととは、家族にごちそうして支払いの時に「今日は僕が・・・」と言いたいとのこと。めちゃカワイイね。

 

この番組を僕は妻と一緒に観ていたんだけど、妻は僕がこの子を物凄く高く評価することを知っていたんだね。

 

番組から1万円入りの財布を受け取った将太くんは家族と回転ずしに行くんだけど、いつもは沢山食べるのにその日はあまり食べなかったみたいだ。その理由は、どんどん積み上がるお皿を見て、1万円で足りるかどうか心配だったんだって。

 

そしていよいよお会計になり、お皿を数え終えた店員さんからギリギリ1万円で足りる金額だったのを聞いた将太くんは、「ここは僕が!」と言って、満面の笑顔で1万円札を差し出した。

 

僕と妻は企画ものの番組なのに、おおお!やったなー将太くん!!と歓声を上げて喜んでしまった。収録を終えた将太くんは、お金を払う人はいつもこういう感じなんだとわかったと感想を述べたようだ。

 

さて、どうして僕は将太くんを将来有望な少年だと高く評価したのかというと、将太くんは小学5年生にして人の上に立つために役立つことを学んだからだ。

 

例えば、営業課長が部下を3人ほど引き連れての帰り道、飯でも食って帰るかと居酒屋にでも入ったとしよう。そして今日の営業成績に満足をして祝杯を挙げる。

 

A上司「お前ら、遠慮せずにドンドン注文しろよ!今日は俺の奢りだ!」

となると、部下の上司を見る目は輝いてるんじゃないかな。

部下B君:よーし、俺もきっとA課長みたいになってやるぞ!

実は部下B君というのは若い頃の僕だ。

僕は若いころ、建築不動産の会社に勤めていたんだけど、そこの社長が豪快でね。

 

「長尾くん、クラブ行くぞー!」

「俺、先帰るからこれ(4~5万円)でもっと遊んで帰れ!」

「遊ぶのに金の心配なんかするなー!いけー!やれー!(酔っぱらってるんで言ってることはめちゃくちゃだ)」

 

最終的には、僕はその社長と喧嘩して解雇されちゃったんだけどね。

 

それでも、その社長は器の大きさというか、人の上に立つ者はどうあるべきかみたいなものを教えてくれたような気がする。

 

ところがだ、僕と同じ世代のはずなのに実はこんな人たちも沢山いる。

 

C上司「えっと・・・4人で12,600円だから1人3,150円ずつな」

 

まぁ、いくら課長とはいえサラリーマンで12,600円の出費は痛いなぁと思うんであれば、せめて5,000円くらいは出して残りを部下たち3人で割り勘にさせるとかね、ちょっとだけでも多く支払ってやれば部下たちがC課長を見る目も大分違ってくるはずだ。

 

僕の考え方はもしかしたら古いのかもしれないが、お金を出したヤツがその場の空気を支配する。だから僕は色んな人と食事に行ったりするけど、みんな自分が支払をしようと狙っているわけだ、特に取引先との食事会なんかはね。

 

但し、相手が自分よりも格上なのに、すすんで自分から支払いをしようとするのは生意気だ。そういう場では遠慮なくご馳走になるのが礼儀だよね。

 

或いは、立場が同じもの同士が集まった場合なんかは逆に割り勘にするのが礼儀でもあると思うし、場合によっては遠方から来てくれた人には「今度は僕が遊びに行くから、今日のところは僕が出させてもらうよ」と相手に遠慮させないよう配慮するのもまた礼儀だと思う。

 

まぁ、早い話が相手の気分を損ねるような支払い方をしてはいけないということね。そうでないのなら、立場が上の者が支払いをする、或いは少し多めに支払いをするというのが大人の礼儀だと思う。じゃないと、さっきの話に戻るけど、誰が飯食う時まで上司の顔色見ながら食べたいと思うかよ。

 

だけど上司とか先輩に誘われたらなかなか断りにくいじゃん。そういう部下や後輩の気持ちを汲んでやれないアホな上司や先輩が多過ぎるんだよね。極端な話、別に上司だからとか先輩だからと言って絶対に彼らが支払いをしなきゃならないことはないんだよ。

 

ただ、半ば強制的に連れて行かれてる部下や後輩の気持ちを汲んでやれよってだけの話で。

 

その方法の一つが、たまには奢ってやるとか、少し多めに支払いをして部下の負担を軽減してやるとか、兎に角、部下や後輩が「また連れてってください!」と喜ばないようでは、これはハッキリ言ってパワハラってやつだわ、僕の一番嫌いな言葉だけど。

 

少し話が逸れてしまったが、そういう場において自分が支払いをするという経験をしたことがないんだろうな、そういう人たちは。

 

だからお金を出してもらうと得をする、自分が沢山支払うと損をするというお金の損得勘定しかできない器の小さい人間になってしまうわけだ。解っただろ、僕が将太くんを将来有望な少年だと高く評価した理由が。

 

将太くんは自分がおなか一杯お寿司を食べたいと言わず、家族にご馳走したい、そして「ここは僕が」と言いたかったんだ。もし自分に思い当たる節があれば、是非ともこの機会に器の大きい人になれるよう心掛けてもらいたい。


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