今日は、僕がXEM(ネム)を買いまくっている理由についてお話ししようと思う。
但し、仮想通貨(暗号資産)のことやXEM(ネム)のことを全く知らない人の為に全部を説明すると原稿用紙20枚分くらいになるので、今回は投資家目線でのカタリストと需給バランスにのみ焦点をあてた説明にとどめておく。
先ず最初にカタリストなんだけど、これは2020年12月のある時点のXEM保有枚数と同じ枚数の新しく発行される仮想通貨のXYMがタダでもらえる権利が発生することが予定されていることだ。
この説明がめちゃくちゃ長くなるんで、XYMについての詳しい説明はこちらを参考にして欲しい。
https://coinotaku.com/posts/1710
大事な概要だけ簡単に説明すると、
1. XEMというのは、ネム(NEM)というブロックチェーン上の仮想通貨である。
2. XYMというのは、ネム(NEM)の大型アップデートで新しく出来るシンボルというブロックチェーン上の仮想通貨である。
3. 12月のある時点(スナップショット)にXEM保有枚数と同枚数のXYMをタダでもらうことが出来る権利が発生する。(例、スナップショットでXEMを10万枚保有していれば、XYMを10万枚タダでもらえる権利が発生する。)
4. スナップショットの直前までXEMを保有していても、スナップショット時に保有枚数が0枚ならXYMはもらえない。
5. シンボルとは2017年から(当時の名称はカタパルト)延期されてきた大型アップデートで、仮想通貨の中では一番処理速度が速いと言われているリップルの更に2倍以上の処理速度になることや、セキュリティが更に強固なものになるなど、物凄く期待されているものである。
6. シンボルが出来たとしてもネムのブロックチェーンは存在し続ける。(XYMをもらってもXEMは消滅せず、XYMとXEMの両方の仮想通貨を持つことになる)
イメージ的にはこんなところだけ知っていれば良いと思う。
要は、XYMがタダでもらえる権利確定日(2020年12月3日~16日予定)が迫っているということだ。そして僕も基本的にはXYMをもらう予定でいる、つまりスナップショットまで保有し続けるつもりでいるということだ。
これが需給の話になるんだけど、
XYMをもらいたいと考えてXEMを買いまくっている投資家はかなり多いと予想される。
実はこの情報がめちゃくちゃ大事なところで、ホントに知っている人しか知りえないXEMに投資をするかしないかの判断をする決定打にもなることなんだけど、その裏付けはこれだ。
これはXYMを受け取りますと表明した保有者のアドレスのリストになるんだけど、XYMを受け取るにはオプトインと言って、受け取ることを表明しなければならない。
そしてこのページのリストは、既にXYMを受け取ることを表明(オプトイン)したアドレスと現在の保有枚数が表示されているんだけど、2020年10月10日時点で既に発行枚数の約6.5%が表明されていることが解る。
但し、XYMを受け取るにはこうした自分でオプトインする方法と、僕みたいに取引所にやってもらう方法があるんだけど、殆どの人は取引所にやってもらう方向でいると予想されているんで、実際には65%程度がXYMを受け取る方向、つまりスナップショットまでガチホするのではないかと考えている。
ここまでくればもう全部理解していると思うんだけど、早い話が12月のスナップショットまでは売り圧が低いということだ、買っても売る人が少ないんで。
但し、全くリスクが無いというわけでもない。
僕が考えている唯一のリスクはシンボル(XYMの発行)が再度延期されるかもしれないこと
ただ、その可能性は極めて低いと思っているんだけど、その理由は、今回はオプトインの方法やローンチは12月17日ですとかこういう具体的なアナウンスが出ているからだ。
そして今はまだ延期されるかもしれないという慎重姿勢の投資家や、或いは取引所が正式にXYMの配布の発表を待ちたいという考えから積極的な買いが入っていないと予想しているんだけど、僕は取引所が正式に発表するのは時間の問題だと考えている。
何故なら、シンボル(XYM)を徹底的に調べ捲った結果、明らかに現行のネムよりも優れたものになると感じたからだ。それにもしも取引所がXYMは配布しないとなると、自分でオプトインすれば良いだけだしね。
以上が僕がXEM(ネム)を買いまくっている理由(カタリストと需給バランス)だ。