昨夜はビットコインやイーサリアムが少し強めに上げてきたのでそろそろ動き始めるかなと思っていたんだけど、やはりそう簡単には大きな上昇相場はこないみたいだ。
しかし、僕はビットコインやイーサリアムの大きな上昇が来るのは時間の問題だと思っているんで、今回は僕が開設している取引所や保管しているハードウォレットとか、そういう環境の紹介や仮想通貨(暗号資産)初心者に必要なもの、必要でないものなんかを述べていこうと思う。
先ず、僕が開設している取引所は
bitFlyer(国内最大手)
bitbank(板取引の種類が充実している)
Coincheck(取り扱いコイン国内最多)
Zaif(国内唯一のXEMの板取引あり)
GMOコイン
TAOTAO
楽天ウォレット
BITMAX(LINEの暗号資産サービス)
ハードウェアウォレット Trezor https://trezor.io/
めちゃくちゃ多くの取引所の口座を開設してしまったんだけど、全部を使っているわけではなく用途に応じて使い分けている感じ。
例えば主には、bitFlyerを使っているんだけど、リップル(XRP)の取引はbitbankを使ったり、今後、ネム(XEM)の取引はZaifを使う予定であるとか。
あとは証券会社と同じで好みの問題で使えば良いと思うんだけど、運用資金が100万円以上の場合、TAOTAO、楽天ウォレット、BITMAXは物足りないと思う。
だから一番最初に開設する口座としては、
bitFlyer
bitbank
Coincheck
Zaif
あたりがお勧めだ。
そして運用資金が300万円以上であれば上記の中から最低2つくらいの取引所を開設しておいたら良いと思うし、ネム(XEM)の取引をしたいのであればZaifは開設しておいた方が良い。
更に運用資金が1,000万円以上になると、上記の口座開設に加えてハードウェアウォレットのTrezorも買っておいた方が良いだろう。
実際、僕はビットコインの殆どはTrezorで保管していて、取引所には多くても1~2枚くらいしか置いていない。しかし最近は取引所のセキュリティーも高くなっているんで、Trezorの操作ミスのリスクとかを考えると、ハードウェアウォレットの扱いに自信がない人は取引所に置いたままの方が安全かもしれない。
いずれにせよ、僕が一番最初にビットコインを買った頃(2017年2月頃)に比べると、仮想通貨を扱う知識(送金や保管)が無くても売ったり買ったりできる環境は随分と整ってきたと思う。
初心者が参入するハードルはかなり下がっていると思う。
因みに僕の妻もbitFlyerの口座を開設しているんだけど、先日は
8万円入金してたのが9万円になってる!!
と嬉しそうに話していた。
僕は別に妻に仮想通貨取引を勧めたいわけではないが、仮想通貨とはこんなものだとか、送金や保管はこうするものだという勉強をしてもらいたかったのでbitFlyerの口座開設と入金をしておいてあげた。
後は好きに買ったり売ったりすれば良いし、送金とかもしてみて実際に動かしたりするのが一番早く学べるしね。
これは余談だけど、以前、僕がサラ金に勤めていたころの話で、ある日、全国的に超有名な某金融機関に勤めている人がお金を借りに来た。
年収もめちゃ高くて他のどこからもつまんでいないクリアな状況の上客だ。
僕は不思議に思って、
なぜサラ金ではなく銀行に借りに行かないのか?
自分の金融機関で無担保融資の強化をすることになったので、貸付や回収について学びたいから。
そこで僕は、教えることは出来ないが体験するのは自由だと返して、僕は他のお客さんと同じように一連の与信をしていった。最終的に融資は実行(本人の強い希望で翌日一括返済)されたんだけど、彼はとても勉強になった、あんなことまで調べるんですね!と苦笑いをしながら帰っていった。
金を貸す為に先ずは自分で金を借りてみる(ノウハウを盗む)なんて、当たり前と言えば当たり前の勉強の仕方なんだけど実際にする人は少ないよね、特にサラ金から金を借りてみるとかはね。
仮想通貨(暗号資産)に興味がある人は、いきなり大きな取引をしなくても一つ二つ口座を開設してみて、少額で取引してみたり送金してみたりして実践で学ぶというのも良いと思う。
その方が本やネットで知識として勉強するだけの人より、断然詳しくなれるはずだしね。