銀行の仕事ってなに?それが解らない人は銀行の都合が良いように使われている

最近は銀行に勧められた投資信託を買ったり、或いは外貨預金や外貨建ての生命保険みたいなやつ?に加入したというような話をよく聞くんだけど、ハッキリ言って大丈夫なんか?

因みに、何で大丈夫かと僕が聞くのかというと、当然、僕にも同じように営業をしてきていたからだ(笑)

まぁ、これもある意味金融リテラシーが低い話なんだけど、そもそも銀行の言うことを聞いていれば間違いない、安心だと思ってる人が多いよね、お年寄りは仕方がないとしても。

銀行員もそれが解っているから、儲かりそうな投資信託とかの金融商品を勧めてくるんだけど、僕みたいに商品の内容が解っている人には実は全く売れていないのが事実だ。

何故なら、例えば最近話題の投資信託と言えば「次世代通信関連 世界株式戦略ファンド(愛称:THE 5G)」も僕は営業されたんだけど、購入手数料が3.24%、信託報酬が1.8264%と言われた。

これからは5Gの時代が来るのは間違いないですよ!今のうちに!さあ!さあ!さあああ!!!みたいな勢いで営業してきたわ(笑)

勿論、的は射てるし僕もそういう時代だと考えてはいるんだけど、購入手数料が3.24%、信託報酬が1.8264%ってことは1年で5%上昇してもトントン、それ以上にならなければ利益にはならないうえにキャピタルゲインには20%の税金が課税されるわけだから、ハッキリ言ってリスクに見合ったリターンは見込めないよね。

だから僕は「5Gの時代が来るのは間違いないし、商品としては良いものだと思うよ。但し、手数料が高い分、買うタイミングが大事だからそこは計らせてもらう」と暗に断ったんだけど、僕に勧めてきたA銀行の担当者は僕が買ってみたら?と言ったので買ったらしい^^;

結局、2018年12月現在でその投資信託は5%超の下落をしているんで、その時に買ってたら今現在は10%の損失だったわけなんだけどね。

つまり僕に営業してきたA銀行の担当者は10%の含み損を抱えているかロスカットしたんだろうけど、彼らが一番よく使っている言葉だろ、「投資は自己責任で」というのは。

要は、投資商品なんてものは人に勧められて買うもんじゃないんだから、人に勧める人は人に勧められたものを買うってこと、つまりそのA銀行の担当者も資産運用に関してはド素人だということだわ。

でも、これなんかはまだマシな方で、もっと酷い案件だったのはトルコリラ建てのなんたらかんたらみたいなもので、今日が申し込み締め切り日なんです!一口200万円からです!さあ!さあ!さあああ!!!みたいなものもあった。

怪し過ぎるだろ!!!

さすがに今初めて聞いて精査する時間もないものに投資は出来ないと断ったんだけど、その案件なんか最大47%のドローダウン(含み損)で今現在でも34%くらいのドローダウンじゃないんかな。

まぁ、僕はこうしてネタにしてるけど、実際、その商品を買っている人も沢山いるわけだから、そういう人たちからすると冗談じゃない!どうなってんだ!と怒りたくもなるだろう、そういう営業の仕方なんだから。

じゃあ、銀行の言うことは信用できないのかというと、そうは言っていない。

銀行は銀行の仕事、自分の得意な仕事に集中してくれというエピソードも紹介しておく。

僕は太陽光発電投資もしていて数区画所有して運営しているんだけど、そのうちの一番最初の小さい区画を買おうとしていた時のこと。

その区画は1,200万円くらいの物件だったんで現金で買うことも出来たんだけど、僕は出来れば現金は現金でしか買えないものにしか使いたくなかったからB銀行にフルファイナンス(全額融資)してくれないかと打診をしてみた。

B銀行の担当者は二つ返事で「資金のことは全て僕に任せて下さい!」と快諾してくれた。

お蔭で僕はチャンスを逃すことなく狙っていた物件を手に入れることが出来たんだけど、これは僕は太陽光発電の運営でお金を稼ぐのが仕事、B銀行はその為に必要な資金を調達するのが仕事、太陽光発電設置業者は利回りの高い物件を用意するのが仕事とそれぞれが自分の役割をきちんと理解し、それに全力を尽くした結果といえる。

因みに、なぜ僕がA銀行ではなくB銀行の担当者に打診をしたのかというと、B銀行の担当者は以前から僕に投資信託は売りたくないと胸の内を話してくれていた。

理由は、投資信託を売るのは銀行が手数料収入を得るだけで、お客さんの資産を増やすことに繋がっているとは思えないからだという。

しかし、投資は自己責任だから別に営業しても良いんじゃないの?と聞くと、彼は「確かにそうだけど、知識のない人にわざわざリスクのある商品を教えてあげる必要はない。知ってしまうから手を出してしまう。それを投資は自己責任だというのは、僕は銀行のやることじゃないと思う。」というようなことを言っていた。

ほー・・・。彼は彼のポリシーというか、責任感のある生粋の銀行員だなと思ったんで、僕は大事に付き合っていた。

そして、1200万ほどの案件だけど、どう?と打診をすると、それが僕の仕事です!と言わんばかりに僕の期待にしっかりと応えてくれた。

餅は餅屋という言葉もあるけど、多くの人は何でも銀行の言う通りにすれば損はしないという幻想に囚われすぎている。

だがしかし、銀行はお金を融通するのが仕事であって、儲かる商品を知っているわけではない。

しかもある程度のリスクがあるのを承知で、金融リテラシーの低い顧客にも平気で勧めてくる。

そして実際に顧客を儲けさせられれば「私の言った通りでしょう!」と自分の手柄に、逆に損をさせてしまった場合は「投資は自己責任で」というのが仕事だと思っている銀行員が多いのは事実だ。

銀行はとても良いサービスを提供してくれるし、銀行は現代社会においてとても大事なインフラだともいえる存在だ。

だからこそ、銀行とは賢く付き合うというのを常に意識しておくべきだね。


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