相場は荒れなければ儲からない

2019年1月3日の朝のこと、妻から為替相場が大変なことになってるけど、大丈夫?と聞かれ、お正月休みでまだニュース等をチェックしていなかった僕は朝食のごはんに味付け海苔を乗せながら、

 

長尾
今いくら?

 

今は1米ドル107円くらいだけど、一番安い時は104円台だったみたい

 

長尾
え?確か昨夜は109円台だったはずだが・・・フラッシュ・クラッシュか・・・?

 

いずれにせよ、僕はFX(外国為替証拠金取引)はやらないんで今すぐ何かの対応に追われるということはなく、翌日から開かれる東京株式市場のオープンに備えて何をしておくべきかを考えるだけの十分な時間があったのは幸いだ。

 

こんな時、いつも頭に思い浮かぶ言葉ある。


伝統的にベテラントレーダーでさえ荒れ相場を避けるものです。

しかし、そんなときこそ、稼ぐチャンスなのです。

よく言われるように「人が冷静さを失っているとき、あなたが冷静さを失わなければ、あなたは富を築くことができる」のです。

マーク・リッチー

(パンローリング株式会社発行 マーケットの魔術師より抜粋)


僕は、当たり前だけど株式投資で常勝しているわけではないし、寧ろ今から約15年ほど前に大損をしてマーケットから強制退場させられたこともある。

 

その頃はとても悔しかったし、マーケットから退場させられたことをとても恥ずかしいと思っていた。だけど、今考えると退場させられたのは当たり前だと思う。だって、今の僕と比べると何にも解っていなかったわけだからね。

 

そして過去にそういう経験をしている今の僕は、普段と何も変わることなく今回のフラッシュ・クラッシュの原因や関連ニュースを調べながら、どのくらい個人投資家がロスカットされたのか、どのくらい苦しんでいるのかも調べる余裕があった。

 

こういう時、昔の僕は、自分のポジションにとって都合の良いニュースを探すことばかりしていたのに対し、今の僕はニュースの内容だけではなく、それを読んだ多くの投資家がどう判断するのだろうかと予測する余裕すらある。これが昔の僕と今の僕の最も大きな違いの一つだ。

 

因みに僕は基本的に現物(株式)のロングしかやらない(昔は先物やオプションもやっていた)から、こういう荒れ相場がなければ大きな仕込みをするチャンスは殆どない。

 

だからこそマーケットが冷静さを失ったり、売りが売りを呼ぶロスカットを誘発したりしている時に買う余力を残しておく、これが僕の15年前の苦い経験から身に着けた投資手法だ。

 

もちろん、これはあくまで僕に適した投資手法であって、万人にとっての必勝法ではない。

 

大切なのは、自分がどういったタイプのトレーダー或いは投資家なのか、どういう手法が向いているのか、どういう相場が得意でどういう相場が苦手なのか、資金のボリュームはどのマーケットに適しているのか等を把握しておくことだと思う。

 

僕は基本的に中長期のロングを基調としたスタイルなんで、フラッシュ・クラッシュや一時的な暴落を狙うのを得意としている代わりに、デイトレードや短期トレード、ショートポジション等が苦手なのでFXはやっていないということも参考にしてもらいたい。

 


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