銀次郎が婆さんに幸せをギフトした

今回は稼ぐ系のお話しではないんだけど、これも子供たちに残しておいてやりたい僕の考え方というか、そういうエピソードを紹介することにする。

 

僕はいつも夕方、冬なら16時頃から、夏なら18時頃から銀次郎(トイ・プードル)の散歩に行く。今日もいつものように銀次郎の散歩をしていると、前の方を年老いた婆さんがゆっくりゆっくり歩いていた。

ふと見ると、ちょっとその何と言うか、着の身着のままという恰好で、しかも服が前後ろ逆に着ていた。少子高齢化が問題視されているこの時代に服もまともに着れてないなんて、ちょっと寂しいな・・・なんて思いながらあまり関わりたくはないというのが正直な気持ちだったんだけど、銀次郎がぐいぐいと前に進んでいくのでとうとうその婆さんに追い付いてしまった。

 

すると、婆さんが銀次郎に気が付いて「わ!カワイイ!!」と。

 

次に僕と目があった婆さんは、やはりかなり生活に疲れたようなオーラを漂わせていたんだけど、さらに物凄く申し訳なさそうな顔をしながら、蚊の鳴くような小さな声で「あの・・・撫でさせてもえませんか・・・」と僕に尋ねてきた。

 

僕は、ハッキリ言って見た目が超怖い人というのは自覚している。

 

だけど、その婆さんは僕が怖くて小さな声しか出せなかったのではなく、なんかこう社会に対して申し訳なさそうに声をかけてきた気がしたので、

長尾
おお、ええよ^^この子は絶対に人を噛まないから、よしよししたってや!

 

婆さんは物凄い笑顔になって銀次郎の頭を撫でながら

「わー!フワフワやねぇ!!お部屋で飼っているんですか?一緒に寝てるんですか?まぁ!羨ましいわぁ!」

 

と、数日前に銀次郎をよしよししてくれた小さな女の子たちと同じように色んな質問をしながら目を細めていた。

 

見かけは、恐らく80歳前後に見えたんだけど、腰も曲がっていないし話し方もしっかりしてたんで、もしかしたらそれほど年老いてはいなかったのかもしれない。ま、それはどーでも良いんだけど、その笑顔は小学生の女の子たちと同じように輝いて見えた。

 

別れ際にその婆さんは「ありがとうございましたm(_ _)m わー!気持ち良かった!手を洗うのがもったいないわ!!」と大はしゃぎしながら喜んでくれたので、「婆さん、また会ったら銀次郎をよしよししてやってや!」と返事をして別れた。

 

僕は、ちょっと人見知りなところもあるので婆さんの方を振り向かずにそのまま先に歩いていったんだけど、銀次郎は一人の婆さんに「ちょっとした幸せ」をギフトしたんだなーと、我が家の長男を誇りに思った。

 

と同時に、僕は銀次郎みたいに、あんなに人を笑顔にすることなんて殆どないなぁと反省したりもした。

 

丁度今日、ソフトバンクGの株主総会をライブ中継で見たところだったんだけど、僕は孫正義社長の大ファンだ。

 

そんな尊敬する孫社長の「情報革命で人々を幸せに」というビジョンにも感銘を受けているから全力でソフトバンクGの株を買いまくっているんだけど、考えてみれば孫社長ほど世の中に影響を与えるものでなくても、たまたますれ違った見知らぬ人にほんの少しの幸せをギフトすることもまた、社会貢献の一つではないだろうか。

 

或いはたまたま一緒に乗った電車のお年寄りに席を譲ってあげるとか、道を尋ねてきた人に教えてあげるとか、ほんの少し手を差し伸べるだけで幸せになる人も沢山いるはずだ。

 

大きな結果を出すことも大事だが、目の前の一人に小さな幸せをギフトすることも同じように大事なことだと僕は思う。

今日は、銀次郎が見知らぬ婆さんに小さな幸せをギフトしたんだけど、婆さんももらいっぱなしというわけではない。何故なら、僕は婆さんからとても素晴らしい笑顔を見せてもらったんだから。

 

世の中がこんな感じで、幸せがぐるぐると巡りめぐる世界になれば良いなぁと思う。この記事で何か得るものがあったと思えば、あなたに出来る「小さな幸せ」を目の前の人にギフトしてくれると嬉しい。


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